活動・教育・研究活動・教育・研究

臨床

当科は、多発外傷、急性腹症、意識障害、重症感染症、熱傷、急性循環不全など切迫した状態の患者を主な対象としておりますが、軽症、中等症の患者も引き受けているため、幅広い患者に対応できる応用力が身につきます。ドクターヘリによる病院前診療、ERでの初療、EICUでの集中治療、回復期病棟でのリハビリテーションを全て同一スタッフで行っているため、継続性のある一貫した医療の提供が可能で、高い救命率を成し遂げる要因となっています。教室の基本方針であるサブスペシャリティの獲得を容易にするため、また質の高いチーム医療を実現するため、緊急外科手術、緊急血管塞栓術等の緊急処置は専門各科の協力の下、積極的に当科のスタッフも手技に参加しています。

臨床

研修方法

初期臨床研修後、最初の1年は学内を中心に救急、集中治療に関する研修を行うとともに、medical controlなどの救急医療行政に参加します。次の2年間はサブスペシャルティ技能習得のため学内外の外科系、内科系の専門科にて研修を行います。新専門医制度ではすでに12病院と連携を取り様々なサブスペシャルティ技能習得に万全を期しています。大学院に入学して研究を希望する場合は卒後4年目(後期研修開始2年目以降)から入学可能です。各種分析装置、細胞培養系、遺伝子探査系を完備した自前の研究室で研究を行います。社会人大学院制度を利用すれば入学後も臨床兼任は可能です。サブスペシャルティ技能習得後(卒後5年目以降)は救急専従医としてさらなる臨床経験を積み日本救急医学会専門医、集中治療専門医を取得すると共に、大学人として必要な臨床研究を遂行する能力を養います。大学院に入学していない場合もこの期間に論文博士として学位が取得できます。原則として日本救急医学会専門医、集中治療専門医、学位は全員に取得してもらうようきめの細かい指導を行います。

研修方法

研究

日常臨床から疑問を抱き、興味を持った分野に対する基礎、臨床研究が行えるように研究体制を整えています。当教室では侵襲に対する生体反応を分子レベルから解明することを研究の基本方針とし、重症患者管理を科学的に行い救命率の向上に寄与することを目標にしています。科学研究助成金も多数獲得しており、熱傷、敗血症、ARDS、MOFなど日常臨床で遭遇する病態をテーマとしています。 当科ではこれまでの知識や経験、内科系、外科系を問わず、急性期医療や救急医療に興味を持つ医師を広く歓迎します。皆の抱く夢が実現できる魅力ある教室を目指しています。

研究