施設・設備紹介施設・設備紹介

救命救急

救命救急医療

いわゆるERといわれる場所です。Emergency roomの略称です。ここでは、緊急事態に対応した医療を行います。周囲には高度な医療器材をそろっているため、緊急事態に対応しながらも、原因究明を図り救命医療を行います。
救急車、ドクターカー、ドクターヘリからの重症患者は救命救急医科医師により治療が開始されます。外傷患者などではERにある外傷治療室で大動脈クランプ、ガーゼパッキングなどの処置が救命科医師により行われます。
また心肺停止時におけるPCPS(Percutaneous Cardio Pulmonary Support)導入、急性呼吸不全のECMO(Extracorporeal membrane oxygenation)などの体外循環も積極的に導入し管理を行っております。
またACS(acute coronary syndrome)などは循環器内科医と協力し、脳卒中なども脳神経外科医と協力し引き続き救命救急科医師により集中治療室で治療を行っております。

救命救急

集中治療

ICU(Intensive care unit)(救急集中治療)

当院のEICUは12症(個室4床、半個室8症)で、です。救急外来からの入院患者で、重症患者の全身管理・治療は全て、このEICU(Emergency ICU)で行われます。当院のEICUの特徴は、救命救急科医師により、その日一日一日の治療方針や処置を決める,いわゆる完全型closed ICUです。外傷や敗血症などの疾患は救命救急科医師により退院まで治療が行われ、またACSや脳卒中などは循環器医や脳神経外科医と連携をとりながら治療を行っております。一般病棟で発生した急変患者さんへの対応も、救命救急科医がその場に出向き、処置を行います。速やかな対応により救命率や予後を改善しています。
EICU退室後はHCU(High Care Unit)で主治医として退院まで治療を行います。これにより病院前から退院まで一貫した医療を提供できる施設となっています。

救命救急

救命救急科医のEICUでの一日の流れ

救命医の当直者は2名~3名ずつで、重症患者さんが夜間に急変した場合や、急な処置が必要となった場合も、一人に負担なく、上級医と相談して行う。当直明けは昼までには帰宅できるため、当直の疲れを長く引きずることなく、十分なリフレッシュをした上で、次の勤務に備えることができ、質の高い医療を提供できます。

①朝8:30~関連科も含めてのカンファレンスで1日の治療方針を決定

②カンファレンス終了後、それぞれの患者さんへの具体的指示出し。

③CTやMRI検査を行い、結果を評価して、挿管・抜管・胸腔ドレーン挿入・EDチューブ挿入などの具体的処置。

④透析患者や重症感染症患者への血液浄化療法の対応

⑤予定手術患者のオペ参加。

⑥ドクターヘリからの患者や3次(重症)救急患者の初期診療対応。

⑦重症患者のEICU入室対応。

⑧新薬や治験薬の説明会参加。

⑨EICU入室患者全体の継続的に変化するバイタル観察。