研究

Research

研究について

当科における研究について

日常臨床から疑問を抱き、興味を持った分野に対する基礎、臨床研究が行えるように研究体制を整えています。当教室では侵襲に対する生体反応を分子レベルから解明することを研究の基本方針とし、重症患者管理を科学的に行い救命率の向上に寄与することを目標にしています。科学研究助成金も多数獲得しており、熱傷、敗血症、ARDS、MOFなど日常臨床で遭遇する病態をテーマとしています。 当科ではこれまでの知識や経験、内科系、外科系を問わず、急性期医療や救急医療に興味を持つ医師を広く歓迎します。皆の抱く夢が実現できる魅力ある教室を目指しています。

直近3年間の文科省科学
研究費獲得状況

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研究の種類 研究代表者 研究名
基盤研究(C) 渡邉 栄三 敗血症病態における血小板減少症への補体系活性化の関与とその治療戦略の開発
基盤研究(B) 渡邉 栄三 メタボロミクスから見た敗血症時のオートファジー動態
‐新規バイオマーカーの検索‐
基盤研究(C) 津田 雅庸 敗血症におけるInnate Lymphoid Cellの機能解析
基盤研究(C) 尾崎 将之 補体活性化制御によるSTEC-HUSの治療を目指した基盤研究
若手研究 苛原 隆之 侵襲時の栄養代謝動態の変化と治療的介入の可能性
基盤研究(C) 大石 大 重症熱傷における血管透過性亢進機序の解明
-細胞間接着分子クローディンの解析-

敗血症マウス(CLP)と非敗血症マウス(sham)における
階層的クラスタリング解析(HCA)およびヒートマップ

補体系活性化経路とその制御異常によるaHUSの発症、
およびその制御系に位置するトロンボモジュリン

STEC-HUSの発症に補体系の関与が示唆されている

その他の研究費獲得状況

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研究の種類 研究代表者 研究名
2021年度学内研究
ユニット創出支援事業
苛原 隆之 新型コロナウイルス肺炎重症化における炎症の役割の解明
令和4年度一般財団法人救急振興財団・救急に関する調査研究事業 苛原 隆之 災害時現場活動における救助医療連携で必要となる狭隘空間における
輸液方法と投与速度の検証
令和5年度JA共済交通事故
医療研究助成
寺島 嗣明 重症外傷患者における早期電気刺激療法の効果と栄養代謝動向の解明
認定NPO法人救急ヘリ病院ネットワーク病院前救護・医療に係る調査・研究支援事業 寺島 嗣明 ドクターヘリによる心肺停止患者への自動心臓マッサージシステムの効果